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2011年12月28日

荒木飛呂彦さん新作「ジョジョリオン」(ジョジョ8部)を読みました



12月の自分へのご褒美です!
ずーっと、ずーーーっとずーっと楽しみにしておりました。
それだけに、ウレシさ100000倍!もう最高!

好き過ぎて、「荒木先生の作品とういだけ」で感動しちゃいますので、かなり偏ったレビューになります。ご了承ください(笑)。

そもそも、「ジョジョってまだ連載しているの?」という言葉をかれこれたくさん聞いているので、それが現実的な世間様の認識って事はさすがに自覚しております。
大きな流れは「週刊少年ジャンプ」の連載から「ウルトラジャンプ」へとかわった時でしょうね。
前部である「ジョジョ第7部STEEL BALL RUN スティール・ボール・ランの時に連載が移ったのですが、その当時の背景から考えると、

「第六部のジョリーンあたりから、さすがに少年向けでは限界がある理解力を求められているからなー、いやいや、もう5部のジョルノでも難しいんじゃあないか?」

という分析ができます(笑)。

なので、一般的に「ジョジョ(という存在)を知っている」という方々は、第3部の「空条承太郎」がDioと戦うあたりがピークで、何とか第4部の「東方仗助」をちょっとだけ知っている、というのが当たらずとも遠からずといったところです。

そして話を戻し、今回の「ジョジョリオン」です。

何と物語の舞台が、第4部と同じ「杜王町」なのです。
ジョジョ好きにはこれだけでも十分なキラーコンテンツなのですが、更に!
「杜王町」と言えば、荒木先生の生まれ故郷がベース。
そして荒木先生の生まれ故郷といえば・・・


仙台市!(作品ではS市となっております)

仙台といえば・・・3月の震災です。
その震災直後に描かれたのが本作品なのです!

これはたまりません!
ふるえるぞハート! 燃えつきるほどヒート!!

って事で内容も十分に満足できました!
荒木先生自ら、「過去の作品と連携していないので忘れてても大丈夫」というおちゃめなコメントまで付いておりますので(笑)、ご興味ある方はぜひお読みください!
1巻ではまだ布石だらけの状態ですが、この布石が後になってガンガン効いて来るのです。荒木先生はそういう人なのです。そしてその効いてくる感じがビジネスにも多いに役立つ人間賛歌なのです。

以下、楽天市場で取り扱われている本書情報です。


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