2012年12月01日
読書コラム:本屋での効率的な検索方法3つのポイント
2012年11月30日
知っているようで知らない「法則」のトリセツ [ 水野俊哉 ]
ええじゃあないっすか!!いい!
著者の水野俊哉さんは、PODCASTの番組にゲストで話されている時に知ったのですが、それから本にめぐり合う機会がなく、ついに本書で「再会」できました^^
逆に言うと、3年くらい前のPODCASTで内容と名前を覚えているって事は、よほど印象深かったのでしょうね。
正確に言うと「自分と合っていた」というか「共鳴共感が多かった」といったところでしょう!
私の読書しまくる日々も、きっと本書のような内容を脳内にしたためたいが為に行っているわけです。
それを、私は「漠然と」考えていたのに対し、水野さんは「気付き」をもって「体系的に」考えて「まとめ」たわけですから、相当なIQの高さ!尊敬します。
まさに、私の心境を絵で表すとこんな気分です↓続きを読む
2012年11月25日
仕事が変わる「ひとこと片づけ術」 3秒でやる気にスイッチ!
切り口がGOOD!
人間、誰でも正論が一番腹立つもの。
なので、「整理整頓しなきゃね!」と言われたら、例えマリアのような女神キャラの人であったとしても、やはり「イヤ」な感情は芽生えてしまうものです。
その点、本書は「しなきゃいけない」「したほうが良い」という説明を最小限に抑え、かつ、「できれば~しましょうねー」という媚を売る姿勢も見せず明確にメッセージを発信する手法を見事に確立されておられます!すてき!
それが、「この一言をつぶやいて乗り切ってみよー」というコンセプト!
いやー、秀逸。
更に続きを読む
2012年11月24日
自己能力を10倍高めるトランスフォ-ム仕事術
出来ている事が多く、意外と自分は意識できているのだなーと確認できました(最近、これ多い^^)。
本書は、「時短」ブームを疑い、「本質を見極めようじゃあないか!」という観点です。
ブームというのは、「陰り」が見えてはじめて分かる事であり、「陰り」ではなくただの「反対意見」の場合は、そのままブームが「文化」になるはず。
そういう意味では、「時短」は文化にならなさそうな気配ですね。
著者は時短の知識と実績を持った上で、あえて「本当に良いのか?」という気付きを与えようとされているので、すごく清々しいですね。
本書の内容は、「知識から行動へ質的転換をはかる究極のスピードスキル×4で、仕事のステージが変わる!!という切り口です。
1 速読で読書スピード20倍UP
2 速考で現実突破力UP
3 速書による企画書作成で評価UP
4 速プレで人を動かす力UP
特に続きを読む
2012年11月23日
どんどん決めて、どんどん動け! 元トリンプ社長の吉越さん
トリンプ元社長・吉越浩一郎さんの本です。
吉越さんと言えば、トリンプさんに「がんばるタイム」を導入した人!ほんと、憧れます。
本書は、そんな吉越さんが、「ガンガンいこうぜ!」とスピード感あふれて書き綴っておられます。
構成はこんな感じ↓
第1章●計画は6割の完成度でOK! すぐに実行しよう
──スピードが上がれば生産性もアップする
第2章●すべては「徹底度」で決まる!
──仕事も人生もカギになるのは「前倒し」
第3章●リーダーなら「どんどん決めて、どんどん動け!」
──常に目的を明確にして真の「実行する人」を目指そう
第4章●イキイキした現場をつくり上げる秘訣!
──部下やチームをパワーアップさせるには
第5章●“それでもできない”の壁を乗り越えよう!
──「デッドライン」を使って意識と習慣を変える
第6章●「どんどん動く」ための吉越流トレーニング!
──「前倒し」の下準備が実力アップにつながる
終 章●さあ、楽しい人生のために!
──「ワークライフバランス」も「即断即決、即実行」「前倒し」で
目次だけで、もうお腹一杯(笑)。そんな吉越さんスピードですが、続きを読む
プロフィール
元IT業界の30代B型末っ子伝統産業メーカー専務です。
社会人になってすぐビジネス書の面白さに目覚め、月10冊ペースで読み続けています。
色々読んでいくうちに、「やる気だけ」でも「感謝だけ」でも「戦略だけ」でもビジネス向上はできない!と悟り、3つの分野のバランス重視という観点で本をチョイスしています。
バランス重視のデメリットは意識が分散しがちになる事。メリットは中長期の成長が見込める事。デメリットを克服するため、「この本はこの分野」と意識して、集中力を高め、少なくともその本を読んでいる間は他の分野は無視してもOK!というルールにしています。読み終えた後、トータルで偏りが無いように数値で確認し、次の本を選ぶ、というようにすると、うまくいっています。
読書以外の仕事の様子は
京都府城陽市の金銀糸(金糸銀糸)・ラメ糸メーカー「泉工業」の専務ブログで綴っております。
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